【完結】ローゼンベルグオウゴンオニクワガタ ブリード初挑戦14
昨年の2月にKUWATA大宮で購入したローゼンベルグオウゴンオニクワガタ。
長々とブリード挑戦記録を書いていましたが、幼虫7匹が全て羽化したので完結編です。
産地:ジャワ島西ジャワ州Mt.salak
種親:WD ♂68mm×47mm
飼育温度:23〜25℃(何回かミスって30℃いったことも……)
飼育期間:約8ヶ月(4月〜5月孵化 ⇒ 11月〜12月羽化)
菌糸:大夢K ♂800×1、1400×3本 ♀800×3本
結果♂63mm×2、61.5mm、55mm(放出済)
♀48mm、46.8mm、44mm(放出済)
というわけで、目標にしていた親超えならず!イマイチなサイズばかりで無念……。まあ初めての外国産クワガタのブリードということもあり、勝手が分からず手探りで試行錯誤した結果だから仕方ないかなと。
反省点は色々あるんだけども主に2つ。1つめは温度帯が高すぎたこと。幼虫はもっと低温でじっくり育てるべきだった。現在同じくカワラ種のタランドゥスの幼虫を飼育しているが、こちらは孵化から20℃くらいでやっている。ローゼンも次回は20℃あたりをキープさせなきゃだね。
2つめはオウゴンオニでよくある暴れ対策が全くできなかったこと。もう暴れ始めると止まらん。されるがままボロカスにされた菌糸ビンを交換し、体重増えないしコスト的にもかなり痛かった。これについては正直言ってまだ対策が分からないので、次回もまた同じようになりそうな気もするが……。
個人的にローゼンベルグオウゴンオニクワガタは子供の頃に一番憧れたクワガタだったので、自分の手で飼育からブリードまで経験することができて本当に嬉しくとても楽しめた。
かっこよすぎるぜ、ローゼン!
最高だぜ、ローゼン!
この個体達が後食開始したら、WF2を狙って今年もブリードしますよ。次回こそは70mm超えを!