ローゼンベルグオウゴンオニクワガタ ブリード初挑戦13
メインの飼育種であるローゼンベルグオウゴンオニクワガタのブリード初挑戦の続き。
11月過ぎあたりから♀や小型の♂が羽化が始まった。
とりあえず1ヶ月が経過したので飼育ケースへ移すことに。という口実で早く見たいだけなんだけど(笑)
♀1号は49mm。既にフセツが1つ欠けている……。
♀2号は47mm。右アゴ欠けにフセツ2つ欠けとボロボロ……。
♀3号は49mm。唯一の完品♀になってしまった。
フセツ欠けしてしまった♀も羽化時は完品だったが、人工蛹室で休ませている間にボロボロになってしまった。同じケースに入れていたから、ケンカが原因の可能性大。
オオクワやミヤマを同じケース内で複数の人工蛹室を作って管理するアパート方式でも全く問題なかったから、すっかり安心してたけど、ローゼンベルグオウゴンオニクワガタは羽化後早い段階で動き回ってたからなあ。本当に大後悔。次回以降は個別管理を徹底しよう。
待望の♂は55mm。短歯の小型ながらもしっかりオウゴンオニの良さが出てる。カッコイイねえ。
んー、何度見てもカッコイイねえ。
とりあえず、この個体達にはもうしばらくケースで休んでもらいましょう。あとは本命の長歯♂×3匹がもうすぐ羽化予定。とっても楽しみなんだなー。
デルヘッジ2号がやってきた
今日は今後のタランドゥスの幼虫用にカワラ菌糸ブロックが欲しかったので、いつものかねだいへ行ってきた。
店を出ると俺の両手には、なぜかカワラ菌糸ブロックとデルヘッジが……。
いや、仕方ない。1000円以下でこんなに綺麗なデルヘッジが売ってるんだもの。買うよ。
既に飼育しているデルヘッジとは全くパターン違うバンドで面白い。モザイクバンド?よく分からんが、とにかく綺麗で気に入ってしまった。やっぱりデルヘッジは魅力のある魚だねえ。
しばらくしたら、空いてる水槽でオヤニラミのチビと今日買ったデルヘッジの混泳水槽立ち上げようかな。
タランドゥスオオツヤクワガタ ブリード初挑戦⑤
カワラ菌糸ビンで産卵セットを組んでから2週間が経過。
パッと見た感じ産卵スポットも増えていないので、これ以上はこのボトルに産卵しないと判断して♀を取り出すことにした。
一先ずお疲れさーん。
持ってみても軽くはなってないから、まだまだ産んでくれそうかな。
目視で確認できる卵は3つだけ。幼虫8匹くらいは採りたいところだけどねえ。温度が22〜25℃あたり管理してるんだけど、もうちょい高めの方が良いのかなあ?
いつも通り大夢Kの1400ccの皮膜を取って穴開けて産卵セット完了。♀にはとりあえず2〜3日くらいモリモリ餌食ってもらって、英気を養ってもらいましょー。
産卵セット3発目も頼むぜタラ♀ちゃん。
ニジイロクワガタ ブリード初挑戦②
1発目に失敗し、リベンジ!とばかりに2発目の産卵セットを組んで早1ヶ月弱が経過。そろそろ良いでしょ。
さあ、割り出してみましょうか。
雰囲気は悪くないが、側面からは卵も幼虫も見えないんだよねえ。
ひっくり返すとすぐに♀を発見。しかし、幼虫はどこにもおらず。見つかったのか無精卵っぽい卵が2つだけ。んー、しぶい結果になってしまった。
仕方ないので、いつもの最終兵器投入!菌糸ビンを使った産卵セットに切り替えです(笑)
余り物の大夢Bを詰めた1400ccボトルに誘導抗を掘って、ニジイロクワガタ♀を突っ込んで完了。3度目の正直……今度こそ頼みます。
ボイレアウシカクワガタ ブリード初挑戦⑤
8月末に割り出してボトルに詰めたボイレアウシカクワガタの幼虫の続きです。
実は9月に産卵セットを片付ける際にもう1匹採れたていたので幼虫は計9匹。飼育環境はかなり適当で23℃〜28℃くらいで管理。3ヶ月経ったし、そろそろマット交換してみましょ。
全てド初令でボトルに投入したこともあり、幼虫の影も形も見えないのがかなり不安。大丈夫かなあ?と恐る恐る掘り返してみると……。なんと2本開けた時点で幼虫なし!これはまさか全滅コースか……?
3本目でいましたニョロニョロ。あー、安心した。そこからは全てしっかり幼虫が鎮座してましたよ。結局9匹⇒6匹に減ったもものの、一瞬覚悟した全滅コースを回避できたから良かった良かった。
7gのは微妙なところだけど、アゴの感じからするとこの辺の3匹が♂っぽい。
この3匹は♀かな。というわけで、たぶん♂×3匹、♀×3匹で綺麗に分かれてくれそう。
そうそう、初めて使った5Lで1600円もするLBS No.1 ギネスマットはどうかというと、この費用を出すほどのパフォーマンスの高さは見られなかったかな。9月に採れた1匹だけはRushベーシックマットで育ててみたんだけども、結果ほぼ変わらなかった。
ただ、最初に書いたようにかなりテキトーな環境で飼育しているから、そこはあくまで参考程度で。
さて、ボイレアウシカクワガタはおそらくこれが最後のマット交換。次にご対面する時は蛹か成虫のはず。楽しみにしてますよ。
タランドゥスオオツヤクワガタ ブリード初挑戦④
先月セットしたタランドゥスの人工レイシ材産卵セットの割り出し
前にも書いたように、デカイ穴が1つだけでどうも住処として利用されただけっぽく、全く期待できないやつ。
良い感じに朽ちて、素手だけでホロホロ割れるね。
割り進めて穴の辺りに辿り着くと……いいいいい!!!いた!!!幼虫いた!!!全く期待していなかったのにまさかのニョロニョロ。
その後も2匹発見できて計5匹採れました。人工レイシ材使ってそれだけかよ、って意見もあるとは思うけど、個人的にカワラ種で初めて材産卵に成功したからとても嬉しいぜー。
一先ずボトルに割り出した材と一緒に入れて保管。明日プリカのカワラ菌糸に投入する予定。
そうそう、菌糸瓶による産卵セットは無事に産卵を確認できた。爆産ってことはあまりなく、そんなに多くは採れないけれど、このセットがやはり一番確実だと思う。
噂通りのタランドゥスの緑卵を見れて大満足。とりあえずタランドゥスの初ブリードは成功したから一安心。まだまだ産んでもらいましょー。
クワリウム冬対策
我が家のクワリウムは毎年夏に出し、気温の下がる10月末くらいに撤去というパターン。しかし、今年は先日羽化したヘラクレスオオカブトをクワリウムで飼育しているので冬対策をせねば。
現状はとりあえず側面にパネルヒーター16Wを貼り付け、パワー全開にして21〜23℃くらいをキープしている感じ。でもこれから本格的に寒くなると厳しいよなぁと思っていると、charmの広告メールに断熱材を使ったこんな品が!
これだ!というわけで、早速ホームセンターでスタイロフォームを購入して自作することに。
前面だけ見えるように側面と背面と天井の計4枚。天井の板は通気口兼証明用に穴を開けてみた。そこだけ自分でやったので、ちょっと位置がずれちゃったのはご愛嬌(笑)
スタイロフォームは発泡スチロール用の接着剤じゃないとくっつかないらしいので、一番安い120円くらいで買えるセメダイン発泡スチロール用を購入。
塗り塗りして3枚をくっつけて、天井カポッとはめるだけで完成。
こんな感じでクワリウムに設置。果たして効果のほどは……?しばらく様子見ですかね。
さて、大量に余ったこのスタイロフォーム何に使おうかしら。
※追記
効果抜群です!16WパネルヒーターのLowパワー設定で室温18℃のところを23〜24℃にできている。こりゃ予想以上に良いな。
ま、冬にエアコン使わないでクワリウムやってるやつもそういないだろうけど参考までに。