ウガンデンシス幼虫飼育②
ウガンデンシスは前回マット交換したのがGW……もう夏休みじゃん。個人的な話ですが、4月から在宅勤務がずっと続いており、感覚的にはGWから夏休みまでがつながっている感じです。
さて、3ヵ月経てマット交換になるのか繭玉の確認になるのか?楽しみです。
まずは前回計測時28gの個体からほじくり返してみるとすぐに繭玉発見!おお、これが噂の繭玉ちゃん。初めて見るのでちょっと感動。
手に取ってみてもコロコロ音がしないので、もう羽化しているかも?と思い繭玉に穴を開けてみると……黒神様でした。ちーん。
累代も狙っていただけにこれはショックが大きいです。こうなると気になるのはもう1頭。だ、大丈夫?
ボトルを開けて探ってみるとこちらもすぐに繭玉発見。手に取るとコロコロと音が!先程の黒神様のこともあり心配なので、こちらも少し穴開けて繭玉チェックしちゃいます。
きました!元気な蛹です!
良かったー。とりあえず全滅は免れました。ウガンデンシスというかブンブン系すら初めてで勝手が分からないので、人工蛹室に移すのも怖いからこのままボトルに戻して羽化を待つことにしました。
蛹の色を見た感じでは、あと1ヵ月も掛からず羽化しそうかな。楽しみに待ってます。
2020年 ボイレアウシカクワガタ ブリード開始
昨年WD個体を購入してブリードしてみたボイレアウシカクワガタですが、今年もやることにしました。
飼育スペースの都合もあり、やるかどうか悩みはしましたが、個人的にお気に入りの種であり、前回の結果が不本意だったことからリベンジです!目標は60mmアップ!
さて、種親となるペアはこちら。
【累代】WF1
【産地】ベトナム北部イェンバイ
【サイズ】♂47.5mm × ♀33.5mm
3月羽化した唯一の完品♂と一番サイズが大きかった♀です。どちらも1ヶ月ちょいで後食開始。更に2ヶ月経った7月にペアリングということで同居させました。
2日もするとこんな感じでメイトガードを確認。経験上♀殺しの可能性もそんなにないので、念のため2週間ほどこのまま放置。
産卵セットはというと前回は長期放置によりスカスカになった人工カワラ材で組んだけど、今回はシカクワに適していると聞いたバクテリア材を使用してみました。
クワガタ幼虫の糞たっぷり?の廃菌糸に1ヶ月漬け込んだ自家製バクテリア材。果たして本当にバクテリア材と呼べるような物になっているかは謎(笑)
いつもの様に5cmほど固詰めした上に材を置いて、あとは材が隠れるくらいマット被せて完成。基本材産みだからマットは余ってたRushレギュラーマットを使用。これで1ヶ月ほど様子見ですね。
売るにしてもそんなに需要がある虫ではないから、爆産せず前回同様10頭くらい幼虫が採れると良いかな。
ニジイロクワガタ ブリード初挑戦④
久しぶりの更新です。そこそこネタ溜まってますが、今回はニジイロクワガタ。
前回のマット交換から3ヶ月弱が経ちどんなもんかと覗いてみたら、いくつか蛹室が出来ていたので掘り返してみました。本当はそのままが良いんだろうけど、ボトルの底に蛹室作っていたのが多かったのと好奇心に勝てず……(笑)
▪️種親
【累代】CB
【産地】オーストラリア クィーンズランド
【カラー/サイズ】♂紫紺60mm × ♀ノーマル30mm
早速ほじくり返してみると出てきたのは前蛹。んー、少し早かったかな。
黒神様もいらっしゃいました。南無南無。
結局7本掘り返して、蛹だったのは1頭のみ(笑)あとは前蛹と幼虫でした。蛹と前蛹には人工蛹室に入ってもらい、蛹室ぶっ壊してしまった幼虫はマットへリターン。申し訳ない……。
数日後、人工蛹室組は無事に全て蛹になっていました。良かった良かった。この感じだと全て♀かな?ニジイロ初めてだから小型の♂か♀の区別がよく分からない。ま、羽化してからのお楽しみにしましょうかね。今回はこのへんで。
エラフスホソアカ ブリード初挑戦①
3月に購入したエラフスホソアカのペアも4月あたりに後食を開始したので、6月からブリードを開始しました。
種親となるペアはこちら。
【累代】CBF1
【産地】スマトラ島デンポ
【サイズ】♂76.0mm × ♀31.9mm
初のエラフスホソアカどころか、初のキクロ系。いやー、ワクワクしますな。
とにかくカッコええんです。エラフスホソアカ。
ネットで情報を漁るとあまり♀殺しはないとあるが、70mm以上の♂はリスクがあると見かけたので念のため結束バンドで封印させて頂きました。初めてやったけど、思ったより簡単。♂にはすまぬが我慢しておくれ。
同居開始〜
からの1週間後にはメイトガードを確認できて一安心。ここで産卵セット組んでも良かったんだけど、念には念をということで同居を継続。
同居開始から2週間が経過した段階で産卵セットを組むことにしました。用意したのはその辺にあった産卵材と産卵1番。
マット産みなので材はなくても良いらしいが、あったほうが良さげなんてことも書いてあったからとりあえず投入。マットは初めて産卵1番を使用。いつもマット産みは廃マットとかテキトーなのでやってたけど、今回は本気なので産卵1番を買ってきました。
とは言っても特別なセットを組む訳ではないから、いつも通り5cmくらいマット固詰め、水に浸けた産卵材の皮剥いだやつを転がして最後にマットを被せて♀投入で完成です。
さてさて、これで産んでくれるのか。期待しながらラインセラーに入れ、あとは待つばかり。確認は1ヶ月後くらいかな?爆産祈願!!
ヘラクレスオオカブト ブリード初挑戦⑤
ヘラヘラ飼育の定番ダイソーのパン屋に投入してから約3ヶ月が経過。いざマット交換です。7匹の幼虫達はどれくらい成長してるのか……レッツゴー!
▪️種親
【累代】CBF1
【産地】グアドループ諸島
【血統】Amazonico
【サイズ】♂145mm × ♀68mm
糞だらけ〜。交換するマットは今回もRushレギュラーマット。再発酵しないようにちゃんと調整する必要はあるけど、実績と値段を考えるとこれほどコスパ良いマットはないと思う。
では体重測定いきましょう!
MAX95g!孵化から4〜5ヶ月でこれはなかなか良いんじゃないか。むしろ予想よりデカくて驚いた。
これが95gの幼虫。いやー、ヘラヘラらしい良いサイズ。ま、大型血統だともっとすごいんだけどね。
次回のマット交換は9月くらいかなー。どれくらい成長しているか今から楽しみです。
そうそう、この幼虫達の親♂がついに寿命らしく瀕死状態に。ここ最近動きが怪しかったから覚悟はしていたが……。長くてもあと1〜2日になると思うけど大事に飼育していきます。
2020年 ローゼンベルグオウゴンオニクワガタ①
久しぶりにメイン飼育種のローゼンベルグオウゴンオニクワガタです。
▪️種親
【累代】WF1
【産地】ジャワ島西ジャワ州Mt.salak
【サイズ】R-48:♂63mm × ♀48mm
R-46:♂63mm × ♀46.8mm
今年はR-48とR-46の2ペアでブリードに挑戦!
約3ヶ月前に菌糸詰め失敗したボトルに突っ込んでみたものの1発目の産卵セットは厳しい結果に。
R-48:0 R-46:1
ダメ菌糸ボトルじゃこんなものかと気を取り直し、すぐに人工レイシ材で2発目の産卵セットを組み、約1ヶ月ほど待って割り出してみたらこれも芳しくない結果に……このままではマズイ。
R-48:0 R-46:3
念のため追い掛けした後、とにかく数を組もうと人工レイシ材とカワラ菌糸ビンを使ってガンガン産卵セットを組んでいきました。
結局2頭の♀に各5回産卵セットを組んだ結果、幼虫まで採れたのがR-48が0、R-46が8頭。す、少ない……。
R-46は良く産卵してくれる良い♀だったんだけど孵化率が悪くて思ったほど幼虫が採れなかった。先日お亡くなりになってしまったので、こちらは打ち止め。
R-48はなかなか産卵しなかったうえに、産んだと思ったら無精卵ばかりで現時点ではまだ1頭も採れていないという大誤算。こちらはまだ存命なので、種無しの可能性がある♂を変えて再チャレンジを検討中です。
採れた初令幼虫はルカディアに入れて18〜20℃のワインセラーへ。幼虫の飼育をスタートしましたが、今年は最低でも15頭、できれば20頭は抱えたかったのでR-48の産卵を引き続き頑張ります。
オヤニラミ稚魚飼育③
またまた1ヶ月ぶりとなったオヤニラミネタ。
赤ちゃん達も孵化から3ヶ月が経過し、それなりのサイズになってきたので余ってた水槽にお引越し。原因不明で1匹死んでしまいましたが、5匹は元気に悠々と泳いでいます。ちなみに第2弾、第3弾と産卵があったけど、これ以上は飼育困難なのでブラインシュリンプを与えず消えてもらいました。ごめんよ……合掌。
そうそう、ずっとやってみたかった流木をドカンと置いたレイアウトで水槽を立ち上げたんだけども、ADAのブランチウッドを使ったら白カビが酷い酷い。どうしたもんかとネットで調べたらヤマトヌマエビを投入すると良いとのことで早速購入。
あっという間に綺麗になりました。凄いぞヤマトヌマエビ!ありがとうヤマトヌマエビ!最終的には餌になるんだぞヤマトヌマエビ!
次回は本日購入した新たなタンクメイトの紹介になります。デルヘッジ引き続き、またまた俺以外やってないんじゃないかというオヤニラミとの無謀な混泳にチャレンジです(笑)