ニジイロクワガタ ブリード初挑戦②
1発目に失敗し、リベンジ!とばかりに2発目の産卵セットを組んで早1ヶ月弱が経過。そろそろ良いでしょ。
さあ、割り出してみましょうか。
雰囲気は悪くないが、側面からは卵も幼虫も見えないんだよねえ。
ひっくり返すとすぐに♀を発見。しかし、幼虫はどこにもおらず。見つかったのか無精卵っぽい卵が2つだけ。んー、しぶい結果になってしまった。
仕方ないので、いつもの最終兵器投入!菌糸ビンを使った産卵セットに切り替えです(笑)
余り物の大夢Bを詰めた1400ccボトルに誘導抗を掘って、ニジイロクワガタ♀を突っ込んで完了。3度目の正直……今度こそ頼みます。
ボイレアウシカクワガタ ブリード初挑戦⑤
8月末に割り出してボトルに詰めたボイレアウシカクワガタの幼虫の続きです。
実は9月に産卵セットを片付ける際にもう1匹採れたていたので幼虫は計9匹。飼育環境はかなり適当で23℃〜28℃くらいで管理。3ヶ月経ったし、そろそろマット交換してみましょ。
全てド初令でボトルに投入したこともあり、幼虫の影も形も見えないのがかなり不安。大丈夫かなあ?と恐る恐る掘り返してみると……。なんと2本開けた時点で幼虫なし!これはまさか全滅コースか……?
3本目でいましたニョロニョロ。あー、安心した。そこからは全てしっかり幼虫が鎮座してましたよ。結局9匹⇒6匹に減ったもものの、一瞬覚悟した全滅コースを回避できたから良かった良かった。
7gのは微妙なところだけど、アゴの感じからするとこの辺の3匹が♂っぽい。
この3匹は♀かな。というわけで、たぶん♂×3匹、♀×3匹で綺麗に分かれてくれそう。
そうそう、初めて使った5Lで1600円もするLBS No.1 ギネスマットはどうかというと、この費用を出すほどのパフォーマンスの高さは見られなかったかな。9月に採れた1匹だけはRushベーシックマットで育ててみたんだけども、結果ほぼ変わらなかった。
ただ、最初に書いたようにかなりテキトーな環境で飼育しているから、そこはあくまで参考程度で。
さて、ボイレアウシカクワガタはおそらくこれが最後のマット交換。次にご対面する時は蛹か成虫のはず。楽しみにしてますよ。
タランドゥスオオツヤクワガタ ブリード初挑戦④
先月セットしたタランドゥスの人工レイシ材産卵セットの割り出し
前にも書いたように、デカイ穴が1つだけでどうも住処として利用されただけっぽく、全く期待できないやつ。
良い感じに朽ちて、素手だけでホロホロ割れるね。
割り進めて穴の辺りに辿り着くと……いいいいい!!!いた!!!幼虫いた!!!全く期待していなかったのにまさかのニョロニョロ。
その後も2匹発見できて計5匹採れました。人工レイシ材使ってそれだけかよ、って意見もあるとは思うけど、個人的にカワラ種で初めて材産卵に成功したからとても嬉しいぜー。
一先ずボトルに割り出した材と一緒に入れて保管。明日プリカのカワラ菌糸に投入する予定。
そうそう、菌糸瓶による産卵セットは無事に産卵を確認できた。爆産ってことはあまりなく、そんなに多くは採れないけれど、このセットがやはり一番確実だと思う。
噂通りのタランドゥスの緑卵を見れて大満足。とりあえずタランドゥスの初ブリードは成功したから一安心。まだまだ産んでもらいましょー。
クワリウム冬対策
我が家のクワリウムは毎年夏に出し、気温の下がる10月末くらいに撤去というパターン。しかし、今年は先日羽化したヘラクレスオオカブトをクワリウムで飼育しているので冬対策をせねば。
現状はとりあえず側面にパネルヒーター16Wを貼り付け、パワー全開にして21〜23℃くらいをキープしている感じ。でもこれから本格的に寒くなると厳しいよなぁと思っていると、charmの広告メールに断熱材を使ったこんな品が!
これだ!というわけで、早速ホームセンターでスタイロフォームを購入して自作することに。
前面だけ見えるように側面と背面と天井の計4枚。天井の板は通気口兼証明用に穴を開けてみた。そこだけ自分でやったので、ちょっと位置がずれちゃったのはご愛嬌(笑)
スタイロフォームは発泡スチロール用の接着剤じゃないとくっつかないらしいので、一番安い120円くらいで買えるセメダイン発泡スチロール用を購入。
塗り塗りして3枚をくっつけて、天井カポッとはめるだけで完成。
こんな感じでクワリウムに設置。果たして効果のほどは……?しばらく様子見ですかね。
さて、大量に余ったこのスタイロフォーム何に使おうかしら。
※追記
効果抜群です!16WパネルヒーターのLowパワー設定で室温18℃のところを23〜24℃にできている。こりゃ予想以上に良いな。
ま、冬にエアコン使わないでクワリウムやってるやつもそういないだろうけど参考までに。
昆虫飼育スペース温室化
今年クローゼット内にメタルラックを設置して増設した昆虫飼育スペースも11月に入り、さすがに加温が必要な状況になってきた。
夏の冷却対策同様、一番良いのはエアコンなんだけど、俺の部屋にはエアコンがなく、隣の部屋でエアコンつけてサーキュレーターで送風となるため微妙なんだよね。そこで、できるだけ簡単に安く済ませたいと考え、辿り着いたのが植物用のパネルヒーターとビニールカバーによる温室化。
定番?昭和精機工業のパネルヒーターを購入。120cm×91cmのメタルラック温室にはオーバースペックではあるが、一番安かった200wをチョイス。サーモスタット付きで1万円くらいだったかな。そうそう、箱にもデカデカと記載があるように昆虫飼育での使用は厳禁だそうです(笑)生体は保証対象外ってことなので自己責任でよろしくです。
モノはこんな無骨な見た目。
あとは熱を撹拌するためのファンね。昔職場で海外に赴任する上司に貰ってから、そのまま放置されていたUSB扇風機がここで役に立つとは(笑)
パネルヒーターを一番下の端に置いて、その真上辺りにファンを設置。説明書に書いてあったファンの推奨置き場とは異なるが、とりあえずこれで。ちなみにファンもサーモスタットにつないでパネルヒーターと合わせて動くようにしてみた。
最後に1000円で買えた温室用のビニールカバーを被せて完成。当初考えていたスタイロフォームほどの保温性はないだろうが、クローゼットの中だし、そこそこ安定した環境になるんじゃないかと思っているが果たしてどうか。あとは電気代やね。パネルヒーターは結構掛かるようなので……。
こんな感じで簡単に温室化してみました。これからもっと寒くなった時の結露が懸念点だけど、今のところはこれで様子見といきましょう。
タランドゥスオオツヤクワガタ ブリード初挑戦③
人工レイシ材でタランドゥスの産卵セットを組んで12日が経過……全然穿孔しねえ!
5日目くらいでとりあえず誘導用に穴を開けてみたけど、まあ見向きもせずゼリーをパクパクパクパク。
こりゃダメだというわけで、大本命菌糸瓶によるボトル産卵セットに切り替えです。
ダメ元で行ったかねだいで奇跡的に売っていた大夢Kの1400ccを使います。
深めに開けた穴に♀を突っ込んでセット完了。あとは祈るのみ!
1日経過して覗いてみると、バッチリ潜ってることを確認できて一先ず安心。やはり菌糸ビンの産卵セットは安定してるな。
しかし、一般的にカワラ種に一番適していると言われるレイシ材で全く産卵させられないあたり、まだまだ俺は知識もスキルも足りないねえ。
海釣り4発目 in 館山
先々週行った海釣りはクサフグしか釣れず、このまま今年の海釣りを終わるわけには……。というわけで、泣きのおかわり!
今回行ってきたのは人気の館山。アオリイカをメインに色々釣れそうなので、リサーチがてら5箇所ほどポイントを周りながらエギとちょい投げを楽しんだ。まあ例のごとく釣れないねー(笑)
夕刻になり最後にと来たポイントは、館山でも一番人気の自衛隊堤防。ここは噂通り人が多いねえ。そんなに釣れるのかしら?見た感じイカのスミ跡もほとんどないし、ネットの情報ほどイカは釣れてなさそうかな。
しばらくエギをしゃくるも当たりなし。サビキをやっても当たりなし。今回もボウズを覚悟し、ちょい投げをやっているとついに掛かった!!
アナゴ釣りましたー!
最初はなんか変なニョロニョロ系釣ったかと思ったけどマアナゴ。いやー、嬉しいね。引きも結構強くて釣り応えあったな。白焼きにして日本酒でクイっとやりたいねえ。ふふふ。頑張って捌こう。
こんな感じで全く狙ってないアナゴという釣果になったけど、気持ち良く今年の海釣り納めをすることができた。
今年から本格的に釣りを始めたが、本当に良いもんだ。釣り自体も楽しいが、色んな場所に行けるし、自然と触れ合えるのがなにより楽しい。
次回は来年の春イカかな?たぶん。
追記
誤って三枚下ろしにしてしまい、見た目最悪になったけど白焼きにして美味しく頂きました。ご馳走様でした。初めてアナゴ食べた子供達も美味いとバクバク食べてくれて良かった。